部屋干しのニオイ(続報)

一年ちょっと前に購入した『SHARP銀イオンホース』。洗濯機のホースに取り付けるだけで部屋干しした洗濯物のニオイを消してくれるというこのアイテム、経過のご報告です。

前回の投稿が2021年11月でしたので1年と少し使用したことになります。正直、使っているのもすっかり忘れておりました。つまりはニオイには悩まされる事なく過ごせたという事。効果が保つのは約1年ということでしたので、そろそろニオイが戻って来るのかもしれません。

というわけで、交換カートリッジを購入。取り替えてみることにしました。

取り替えは簡単。水道ホースから本体を取り外し(蛇口を閉めるのを忘れずに!)カートリッジを取り替えるだけです。

カートリッジ…というよりも、内臓をまるごと交換といった感じ。まぁ、予想はしておりました。つまりはカートリッジが本体。こいつを毎年買い替える事になるわけです。とはいえ後述にある通り、1年と限定せず、何となくニオイが戻ったな? と感じてからの交換でもいいかもしれませんね。

部屋干し臭もない状態なので、なかなか実感に乏しいので、カートリッジの中を観察してみることにしました。すると…何やら金属板のようなものが見えます。そしてこの金属板、新品と比べると1年物はすっかり薄くなっているのがわかりました。ニオイ効果の実感はありませんが、カートリッジの中の金属板はここまで痩せ細りながら頑張ってくれていたようです。うん。お疲れ様でした!

こちら約1年使用したもの。
こちらが新品。銀イオンの元と思われる金属プレートの変化がハッキリわかりますね。

 

ちなみに。今回久々に銀イオンホースを使用しないで洗濯をしてみました。部屋干し臭が復活して、銀イオンのありがたみを実感できる! と思いきや……結果は、部屋干し臭ゼロ!? よく考えてみると、銀イオンによって既に防臭抗菌された状態なので、一回普通に洗濯したくらいでは、すぐに臭うこともないという事。なるほど。

そんなわけで、引き続き(少なくとももう1年程)使用を継続しようと思います。

自作ファイヤーバード(35)合体!

前回、オリジナル仕様の配線穴を加工しようとして大失敗。実際にはこの後、気を取り直し先を進むまでに数週間を要しました。まあ、失敗した穴については、後で何とかするとして、配線については素直に本家の仕様に合わせましょうかね。

さて。いよいよネック本体にボディ材を接合します。ファイヤーバード合体であります。

接合においては、そのままタイトボンドでくっつけるのもありなのですが、強度を増すためにダボをかますことにしました。強度は大事。

ちなみに、本家ファイヤーバードはダボなどは使われておりません。そのかわり接合面が平らではなく、V字型に加工してありズレ対策&強度に貢献しているようです。

そしてさらに、位置がズレることのないように治具を用意。前回、大失敗したばかりのせいか慎重ですね。

今回作った治具。適当な木材に2箇所ステンレスパイプを打ち込んだ簡単なものです。これにより材に対して垂直に、かつ等間隔にダボ穴を開けられるというわけです。

地口をガイドにドリルで穴を開けたら、ダボを介してタイトボンドで接着!

片側ずつタイトボンドで圧着してゆきます。
左右のボディ材を固定した図。こんなこともあろうかと、長いクランプも用意してありました。

そして1日放置。見事にガッチリとくっつきました。合体成功です!

続いて中央のネック材下部をボディ材に合わせてカットしましょう。

ネック材(ホンジュラスマホガニー)と、ボディ材(アフリカンマホガニー)の色の違いが面白いですね。さて、これが塗装するとどうなるか?

ついにファイヤーバード全体のシルエットが出来上がり! ゴールが見えてきた気がします!

自作ファイヤーバード(34)配線穴加工

書くネタは色々溜まってはいるのですがブログを更新する暇と気力がなかなかない…という状況でして。いかんですね、こんな事では。今年こそは。今年こそは…!!!

というわけでファイヤーバードの進捗です。前回、ピックアップの座グリを加工しました。続いてボディ材を取り付けようかと思ったのですが、ここでふと閃いたのです。先に配線用の穴を加工してしまおう!

本家ファイヤーバードは、ボディ表のピックガード下に配線溝が掘ってあるのですが、これはピックアップセレクター位置の都合による仕様です。しかし、ファイヤーバード1というモデルにはピックアップは1個だけなので、セレクターはありません。ピックガード下とはいえ、ボディ表に余計な加工はしないで済むならしたくない。

ボディ接合前に、コントロールキャビティからピックアップの座グリまでズドンと穴を穿ってしまおうというわけです。

早速いきましょう! 用意したのは長〜いドリルビット。慎重に角度を確かめて、ボディ接合面からギュイイイン!!

その時…

事件は起こったのでした…

ギヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

おわかりいただけたでしょうか。

ピックアップの座グリから顔を出す予定のドリルの先端が、あろうことか…

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。