エアコンの掃除

今回も工作とは関係のないお話です。

今の季節はフル稼働のエアコン。皆さんはどんなふうに掃除してるのでしょう? 筆者の場合、今までは、フィルターや空気の噴出口など手の届く範囲でカビや埃などをふき取るくらいだったのですが、今回は一念発起して中身の掃除にトライしてみました。

試しに市販されているエアコン洗浄剤を使ってみたのですが、結果としては残念ながら全てのカビ汚れをきれいにする事はできないまま、気力が尽きて終了しました。

それでも、ネットで調べたり実際にやってみた事で、エアコン掃除のポイントをいくつか改めて知る事ができました。

まずエアコン掃除とは主に、熱交換機(蛇腹状になったアルミのアレ)と送風ファン(下の方にあるクルクル回る所)のカビや汚れを洗剤で浮かせてから、水などで洗い流すというもの。あれ? 意外と単純。つまり、エアコン内部は水でバシャバシャ洗ってもいいという事です。

とはいっても、室内でジャバジャバやるわけにもいきません。そうなのです。エアコン掃除で1番大事なポイントが、この『水で洗い流す』という工程なのです。

今回使用した市販の洗浄剤には『リンス材』なるものがついてくるのですが(何のことはないただのエタノール)、すぐに空っぽになってしまいまったく足りません。しかたないのでスプレーボトルに入れた水でどうにか洗剤を洗い流しました。しかも僅かにカビ汚れが残ってしまうという結果に。ううむ……。

せめてこれらの重要なパーツだけは分解して個別にジャバジャバと水洗いできるといいのですが、そういう製品をどこかで作ってくれないものでしょうかねぇ?

というわけで、今、リベンジに向けて準備をはじめております。