はじめてのケルヒャー

前々から気になっていたケルヒャーを買いました。今や高圧洗浄器で検索すれば様々なメーカーのものがヒットします。しかし、インスタントカメラといえば『ポラロイド』、ロボットのオモチャといえば『超合金』、高圧洗浄器といえばやはり『ケルヒャー』かなと。ミーハーです、はい。

ケルヒャーといっても様々なタイプが販売されていますが、今回購入したのは『K2サイレント』という小型のモデル。大きい方がパワーがあるのでしょうが、置き場所を考えて、小振りなタイプを選びました。

では早速使ってゆきましょう。

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自作ファイヤーバード(33)ピックアップの座繰り

すっかり更新が滞ってしまいました。3ヶ月ですか。ずいぶんとサボりましたね。とはいえ、まったく何もしていなかったかといえばそうでもなく。合間を見て工作はしていたのです。しかしその内容をブログにしたためる時間がない(気力がない)という塩梅。

そんなわけで今となってはずいぶん前に作業をした内容を書いてゆきます。忘れちゃってる部分も多いですがご勘弁ください。

まずはファイヤーバードのボディー部分にブリッジポスト用の穴をあけましょう。今回はラップアラウンドタイプのブリッジを取り付けますので、2ヶ所に穴をあけます。

今回使う予定のラップアラウンドタイプのブリッジ。エピフォンのギターについたライトニングブリッジという奴。某フリマサイトで入手。このシュッとした細いライトニングが通販サイトなどでは売ってないんですよねー。

弦長はミディアムスケール。約648ミリなので、そのあたりに来るように穴位置を決めます。細かい位置合わせは実際に弦を張ってみて調整しますんで、なるべく後で調整しやすい位置にしておきましょうかね。ボール盤でズビビ! と開けちゃいます。

高音弦側がほぼスケールジャスト、低音弦側が少し後ろ気味に。でもって、さらにほんの僅かセンターを低音弦側にずらしました。ブリッジが斜めになると弦が僅かに高音側に移動してしまうからですが……ちょっと寄せ過ぎたかな? ま、いいか。

さてピックアップの座繰りもやっちゃいましょう。はたしてピックアップは、ブリッジからどのくらいの距離にあるのがベストなのか? よくわからないので、手持ちのギターなどを参考にしつつ、テキトーに決めます。

ブリッジ位置からリアピックアップまでの距離。以前修理したエピフォンSGでこのくらい。
イラストレーターで書いたミニハムのサイズを本体にペタリ。
ボール番でズガガ! とおおまかな穴開け。

そういや、ここでプチ難関がありました。通常のハムバッカーでは、テンプレート用ガイドを装着したトリマーで問題なく作業できるのですが、今回は『ミニハムバッカー』という少々レア(?)なピックアップを使うので、この方法がすんなりいかないのです。

ミニハムバッカーは文字通り、通常のハムバッカーよりもサイズがミニなので、座繰りも小さいものを彫らねばなりません。トリマービットも3ミリ〜6ミリ径といった細いものを使わないとシャープな座繰りを彫れないわけです。しかし! トリマーで使うテンプレート用ガイドは10ミリ! この微妙なサイズの違いを考慮したテンプレートを作らねばならないというわけであり……何が言いたいかというと『非常に面倒くさい』という事です。

そもそも、ファイヤーバードを作る事自体が、もっと言えば、ギターなんぞを作る事自体が面倒くさいわけで。何を今更なわけで。文句をたれていても仕方ないわけで。

端折りましたが、耳の部分もトリマー&ノミで加工しました。

出来てきましたねー! ていうか、この先も作業は既に進んでいるのですが、今回の投降はここまでにしておきます。実はこの後、とんでもない事が起こるのでした……。(つづく)