自作ファイヤーバード(37)配線穴加工リベンジ

自作ファイヤーバード配線穴加工。リベンジです。

前回はボディトップにできるだけ穴を開けたくないという思いから、『コントロールキャビティ』『ピックアップ座グリ』という最短コースの穴を開けようとして壮絶に大失敗をしました。なので今回は素直に『コントロールキャビティ』『中継地点』『ピックアップ座グリ』というルートにします。本家も確かこうなっていたはず。

というわけで中継地点を作ります。ボディトップのピックガード下となる場所にザグリビットで穴を掘ります。

トリマーを使う事も考えたのですが、今回はボール盤でいきました。準備の手間を考えるとこちらの方がお手軽なので。
長いドリルビットを使います。細いのから初めて、適度に太い穴に拡張します。

ピックアップ座グリからの穴は上手くいきました。しかしコントロールキャビティまでは、まだ少し距離がある様子。うーむ。ここは無理をせず中継地点を拡張しますか。

はい。見事に開通しました!

見事開通!バンザーイ!バンザーイ! 写真では見えづらいですが、ブリッジアース用の穴もついでに開通してます。

中継地点は少々かっこ悪い形の穴になりましたが、隠れる部分なのでよしとしましょう。ついでにピックアップ座グリの中も、配線の収まりが良くなるように少し加工しました。

どんどんいきましょう! 次はいよいよ……?

自作ファイヤーバード(36)ナット位置調整

当ブログも何回目かの夏を迎えました。モチベーションがまだ消えていない事に我ながらびっくり。さて自作ファイヤーバード、やっていきましょう。

薄々気づいてはいたのですが、現状のままナットを固定すると指板が厚すぎるため弦高が稼げない事が判明しました。つまりナットを高くしなくてはならないわけです。

対策はシンプル。ゲタを履かせます。ホンジュラスマホガニーの端材を加工してナット下に貼り付けましょう。このためには小さくて薄い板状パーツを切り出す必要があります。

小さくて薄いパーツ。一発で切り出すのは至難の技ですので、そこそこサイズの物を切り出した後、ヤスリで地道に削ってゆきます。

切り出した木片を作業机に両面テープで固定して、地道にヤスってゆきます。およそ5×6×2ミリが目標。

これまたそこそこサイズになってきたらパーツをギターに仮固定して高さを確認してみましょう。『ブリッジのアンカーを打ち込んで1弦と6弦を軽く張る外してまたヤスリがけ』を繰り返します。

出来上がったゲタをはめたの図
さらにナットを仮固定したの図

さて。これでうまく行くと油断した矢先にトラップが待っていました。『削りすぎた』のです。大きすぎる物は小さくできますが、小さすぎる物は大きくできません。時間と苦労を費やして作った物が無駄になる時のガッカリ感たるや

ここは焦らずに、めげずに、『もう一回』やるしかありません。でも心配ご無用。面倒くさい道を進む旅人に工作の神様はご褒美を用意してくれるのです。『2回目の法則』です。

どんな工程も2回目は、実時間にして10倍、体感時間にして100億倍のスピードで作業できると素人工作学会で実証されています。実際今回も2回目は全く苦労する事なくすんなり出来上がりました。

ラストはお馴染みタイトボンドで接着。翌日無事に固定完了いたしました。

さあ自作ファイヤーバード、この夏どこまでゆけるのか!?