自作ファイヤーバード(13)ネック材追加

工作は、実際に手を動かしている時間よりも頭で考えている時間のほうが長い気がします。

鋭意製作中ファイヤーバード。ここへ来て、作業工程で悩んでしまっております。詳しくはいずれ書くことになるかと思いますが、スルーネックという特徴的な構造のため通常のギターの作業順ではうまくゆかない部分がでてきてしまうのです。

他の皆様の作例などを拝見しても、それについての記述は見つけられず。もしかしたら筆者が正解に気付いていないだけなのかもしれませんが。

とはいえ、いつまでも悩んでいるわけにもゆきません。自分なりの「解決策」を決めて作業再開です。

今回はネック材に追加の短い木材を貼りつけます。ネック材を切り出した時の端材がギリギリ使えました。これがファイヤーバードの中心の出っ張った部分(スルーネックです!とアピールしている部分)になるわけです。(ところがここはネックとは繋がっていないので別パーツである必要がないような気もするのですが、実際どうなんでしょうね?)

長々書きましたが今回の進捗はたったこれだけ…。早く電気カンナを使いたいーーっ!

自作ファイヤーバード(12)ネック粗整形

仕事やら家の事やらでなかなか満たされない工作欲求を少しでもなんとかすべく、空いた時間にちょっとだけ作業しましょう。今日は久しぶりに暖かくなったので、ファイヤーバードのネックを外でヤスリがけ。

当ブログのメイン記事でありながら、なかなか進まない自作ファイヤーバード。久々の更新となりました。

三枚の木材を張り合わせたネックですが、切り出した時の横着さが祟って、継目が見事にガタガタ。今回はこれをザックリと修正してゆきます。

仕上げはなく、あくまで粗い調整なので、基準も何もないまま、勘だけを頼りにノコヤスリでガリガリやってゆきます。

この世の何処かには電気カンナというものがあるらしく、こうした作業はあっという間にできてしまうという噂です。

表側が終わらぬうちにタイムアップ。楽しい時間はあっという間ですね。それでも工作成分を補充できました。

そこそこ平坦な場所は電動サンダーでいけますが、激しい凸凹はノコヤスリが圧倒的にグッドです。

こんな感じで、空いた時間に少しでも作業ができるといいんですけどねぇ。

ギターの塗装を剥がす

油断している間にまたしてもインターバルが空いてしまいました。このままでは今月の投稿がゼロになってしまう……! と慌てての更新です。

製作中のファイヤーバードはひとまず置いておいて、今回はギターの『塗装剥がし』をやってみましょう。

ジャンクパーツを使ってギターを工作する場合、もちろん購入時の塗装を活かすのもアリですが、やっぱり工作好きとしては自分の好きな色で仕上げたいですよね。ジャンク工作をするうえで『塗装剥がし』は必須科目といえるかもしれません。

今回塗装を剥がすのは、リサイクルショップで買ったレスポールタイプのボディ。メーカーは不明です。

ムラサキ色がかっちょいレスポールです。ネックはボルトオンタイプ。なんか指紋がきたなくてすみません……。

以前、レスポールキット製作時の塗装の回にも書きましたが、ギターの塗装仕上げには大きく『ウレタン仕上げ』と『ラッカー仕上げ』というものがあります。一部を除き市販の製品のギターのほとんどが『ウレタン仕上げ』で、今回のレスポールボディも『ウレタン仕上げ』のようです。

ウレタンの特徴は何と言っても塗膜が頑丈な事です。試しに電動サンダーを使ってヤスってみましたが、トップ面を剥がすのだけで四苦八苦……。ボディ全体を全部剥がすとなると一体何時間かかるかわかりません。さすがウレタン塗装、丈夫で頼もしい! ……と言いたい所ですが、工作して弄りたい者としてはなかなかの強敵というわけです。

しかし世の中には、筆者のように根気や体力が乏しい人間にとってとても便利な道具がありました……! その名も『ヒートガン』

ヒートガン! 何かの武器みたいでかっこいいですね。これは熱風を吹き出す道具で、『ドライヤーの凶暴なやつ』とでも申しましょうか。

このヒートガンから出る熱風をブワ〜! っと当てて塗装面がやわらかくなってから、スクレーバーでガリガリこそげてやると、とても簡単に塗装を剥がすことができました。これが実に楽しい作業で、ベロベロベロ〜! と一気に塗装が剥がれてゆくのはなかなか快感だったりします。

頑張ってサンダーで剥がしたトップ面にも、まだまだ塗装が残っています。サイドもがんばろうとしたのですが、ギブアップ……。
ヒートガンを使えばあっという間。それまでの苦労がウソのようです。

始めのうちは、どのくらいヒートガンを当てればいいのかわからず、ちょっと焦がしてしまったりもしたのですが、コツは掴むまでにそんなに時間はかかりませんでした。(多少焦げてしまってもヤスリで削ればすぐ直りますが、火傷には十分注意しましょう!)

ついでに、同じくジャンクのネックも剥がしてみましょう。こちらは、当ブログでは度々登場の、おなじみフォトジェニックです。

やはり木の色が出てくると、工作意欲がググッと高まりますね! さてさて、こいつはどんな色にしましょうかね?

自作ファイヤーバード(11)フレット溝その2

五月だというのに夏の暑さ。この投稿の工作をしていたころは、まだ寒かったはずですが、紛らわしいのでその辺は触れずにいきますか。

さて、自作ファイヤーバードの工作。今回はフレット溝を掘ってゆきます。

使用するのはHOSCO社から販売されているフレット溝専用のノコギリです。名前もずばりフレットソー。フレットには様々なサイズがあり、フレットソーの幅にもいくつか種類があります。ところがです。いろいろ調べてみても、自分で使おうとしているフレットにはどのサイズが適しているのかわかりません。仕方ないのでテキトーに0.53ミリという奴を買ってみました。

フレット溝を掘るにはもう一つ、フレットソーガイドというものが必要です。文字通りノコギリがずれないようにするためのガイドです。なくても出来なくはないのですが、ここは大事な工程ですからフリーハンドはちょっと怖いです。

ところがところが。いざ探してみるとこれがベラボーに高い。海外発送なので送料も高い。筆者が見つけたのはスチューマックというアメリカのショップのもので、精度はいいのかもしれませんが、仕組みとしては単純そうです。なので、もう少しお手頃なものが見つかるまでは我慢しましょう。

というわけで今回はフレットソーガイドを急遽手作りする事に。ホームセンターで買ってきたアングル材と、家にあったあり合わせの木材でちゃちゃっと作ります。で、出来上がったのがこちら。

アングルはビス留めしてますが、木材は全部両面テープでの固定! ずいぶんとインスタントな工作ですね。(実はこの時は深夜だったので、あまりうるさい音が出せなかったのです)

木材をクランプで固定したら早速、掘ってゆきます。ギコギコ……。指板に使う木材というのは比較的硬いとされているのですが、やってみるとそんなに硬さは感じません。しかし途中で急にノコギリが動かし辛くなるポイントがあります。おそらく木材に溝が形成された事で僅かに湾曲しようという力が加わるのが原因ではないでしょうか。と言っても、さほどのものでもありません。音楽やラジオを聴きながら、チンタラやっていても、どんどん進んでゆきます。

この時は、まとまった時間がなかったため、数十分の作業×2日ほどで完了しました。感想としましては、フレット溝加工は苦行でも何でもなく、準備を整えて挑めばとても楽しい工作です。むしろ、いくらでもやりたいです。うん、またやろう。

ネットなどで調べるといろいろ情報が出てきて「これはちょっと難しそうだな……」と身構えてしまう事もありますが、実際にやってみると意外に簡単だったりする事もあるのですね。勉強になりました。これからもどんどんいろいろ挑戦してゆきたいものです。

自作ファイヤーバード(10)フレット溝その1

すごい。怒涛の連続投稿です。といっても、溜まっていたネタを書き出しているだけですが。

前回指板の木材に貼り付けた紙をガイドにしてフレット溝を掘ってゆきまきょう。

フレット溝加工。本で読んだり、ネットで調べてみると、そこそこ苦行であるらしいです。そのせいかギターワークスなどのショップでは、既に溝加工が施された指板用木材が販売されています。とても便利そう。しかしその分、お値段もそれなりに割高。高いんだったら自分でやりゃいいじゃん、となる訳ですが、それだけフレット溝加工が面倒くさい大変な工作であるとも言えるわけです。

そんなに大変なの……? 若干の迷いがありましたが、筆者としては「面倒くさい方が楽しい!」というモットーのもと、プレーンな木材を選んだ次第です。プレーンといっても、アイモクさんで買ったそれは、指板に適しただいたいのサイズにカットしてあるので、十分便利な代物です。

さて、まずは紙に書き出したガイドを元にカッター&差金で切り込みを入れてゆきます。印刷でもそうですが、紙に書かれた線には幅があります。自分的にはこの線の幅の中心がジャストになるようにと心がけていますが、なかなか高精度にはゆきません。この辺の正確さがギターの品質を左右するのでしょうね。今回の様に、手作業中心の工作では、どうしたって工程ごとに誤差というものが発生してしまうわけです。こういう遊びをしていると、どんなにお手頃価格の製品であっても、そんな誤差を最小限にして一定の品質を保ち続ける様々な分野の職人さん達を心から尊敬し、憧れてしまうわけです。

22フレットのギターなので、全部で22本の筋を入れ終えました。この作業によって、指板にスプレー糊で貼り付けた紙は役目を終え、各フレットサイズに分断されてパラパラと剥がれてゆきます。お疲れ様でした。

指板にカッターの筋が入ったら、次はいよいよこの線をガイドにしてノコギリで本格的にフレット溝を掘ってゆきます。

自作ファイヤーバード(9)指板その2

前回フレット位置を紙に書き出しました。次はこの紙を指板となる木材に貼り付けて、フレット用の溝を掘ってゆきます。

ここで賢い筆者は思いついたわけです。「せっかく頑張って書き出したんだし、コピーして使えば次も使えて省エネじゃん?」

ミディアムスケール用の指板はギリギリA3サイズでコピーを取る事ができました。コピーって便利。などと思ったその時、ある考えがふと頭をよぎります。「コピーって正確なの?」今まであまり疑問に思った事はなかったのですが、先の方眼紙の件もあり世の中が信じられなくなっていたせいもあり、チェックしてみたところ……ぜ、全然違う! 原本に比べコピーの方が僅かに(全長の1ミリくらい)サイズダウンしているのです。コピー機の個体差とかもあるかもしれませんので一概には言えませんが、やはりコピーも信用してはならないと知りました。勉強になります。

小さくなっていても全体のバランスが合っていればギターとしては問題ないのですが、そんな確証もありません。歪んでいる可能性もあるのです。

結果。頑張って書いた原本を貼り付けるしかないという事に。次はイラストレーターを使おうと思います。

というわけで方眼紙に書いた原本を指板の木材にスプレー糊で貼り付けました。木材はアイモクから購入した指板用のローズウッドです。次はいよいよフレットの溝を掘ってゆきますよ!

自作ファイヤーバード(8)指板その1

更新が滞っておりました。何も工作をしていなかったというわけではなく、ちゃんと色々やっておりました。ブログの更新って大変な根気がいるものなのですね。改めてため息。でも始めたからには、もっともっと頑張りますよ。

さて今回はファイヤーバードの進捗をひとつ。指板の工作です。

あれこれ勉強したフレット位置をリラルサイズで紙に書き出してゆきます。近くのホームセンターで買って来た方眼紙に、例の方法で記してゆきます。(詳しくは過去の投稿をご参照ください)

さてさて、ここでいつものようにトラブル発生です。買って来た方眼紙ですが……何か寸法がオカシイゾ……? さらに垂直であるはずの線も……何かオカシイゾ……? 色々便利かなと思って方眼紙を使ってみたのですが、あまり正確ではないのですね。製品にもよるのかもしれませんが。勉強になりました。

直角三角形を描いてフレット位置を割り出してゆくという例の方法ですが、実際にやってみると、これもなかなか簡単ではない事がわかりました。定規で三角形を描く際に、頂点がほんのわずかズレただけで、結構な感じで値が変わってしまうのです。まあ、当たり前といえば当たり前ですよね。

結局、計算機を使って答え合わせをしながら完成。さて、この段階で間違っているとギターとして成立しなくなってしまうわけですが、自分で使うものですから、あまり神経質にならずに行きましょう。ギターが完成してもし音がアレだった時は指板を剥がして作り直せばいいだけの話ですから。

というわけで次に進みましょう。

エピフォンSG修理その4

暖かくなったかと思ったらまた冬のような寒さがやってきたり、春先というのは油断ができませんね。風邪なのか花粉なのか鼻水&頭痛と共存しながら今日も元気に工作ライフを楽しみましょう。

前回は補強材の埋め木を接着しました。まるまる1〜2日置いて幸いにもガッチリと固まりました。当たり前ですが、ヘッド裏から補強材が飛び出しています。もしかしるとこの状態のままにしておくのが強度的には一番ベストかも……などと頭をよぎりますが、弾きにくいですからちゃんと整形しましょう。

まずはカッターでジョリジョリとおおまかに削ってゆきます。今回使ったのは割とどこにでもある太めのオルファのカッターです。鉛筆削りの要領ですね。余談ですが、この手のカッターというのはどちらかというと段ボール工作とか、紙っぽい物を相手にしる時に使うイメージでした。しかし意外に木工でも十分使える事に気付きました。いや、むしろ結構使いやすいです。

おおまかに削り終えたら、ヤスリで整形してゆきましょう。うなじのような微妙なカーブを、なるべく健康な部分を傷つけないように少しずつ整形してゆきましょう。飛び出していた補強材とギターのつなぎ目がだんだんと滑らかになってゆくのは気持ちのいいものですね。

だいぶ滑らかになりました。手に持った時の感触もいい感じです。さらにヤスリをかけて表面を仕上げ、そして塗装……といきたいとこりですが、もう我慢での限界です。弾いて音を出してみたい! ううう……一度、弦を張っちゃいましょう!

はい。張ってみました。このSGは、手元に届いた段階で、幸いにもパーツも全てが揃っていたので、弦さえ張ってしまえばそのまま音が出せます。チューニングをしてみたところ、オクターブ調整もほぼできておりました。前の持ち主様が壊れる寸前まで現役のギターとして使っていらしたのでしょうね。そんな想いを巡らせながらアンプを通してみました。

いいですね。とても弾きやすい。実はSGを触ったのも弾いたのも今回が初めてです。薄くて軽くてとてもしっくり来ます。このボディの薄さ(軽さ)のせいで両手を放すとヘッドに傾いてしまうという、いわゆる『ヘッド落ち』の現象も初めて体験しました。これについては慣れが必要ですね。気をつけてゆこうと思います。

実はこの直後、スタジオ練習の予定があったので、直ったばかりのこのSGを持ってゆきました。電車の中など、直したヘッドがまた「ポキリ」といってしまわないか心配でしたが、とりあえず大丈夫なようです。塗装などもまだですし、完成ではありませんが、音が鳴らせるようになったという事でとりあえず一段落! 次のライブではこれを使ってみようかな? とも考え中です。

エピフォンSG修理その3

ようやく暖かくなってきましたね。夏になって暑くなるまでは外で工作するのも気持ちいいものですが、それはまだちょっと先ですかね。さて本格的な春を待ちつつSGの修理を続けましょう。

前回開けた補強材用の溝に、補強材を作って埋めてゆきます。補強材はメイプルを使います。SGのネックはマホガニーなので、同じ木材を使った方が手術痕が目立たないはずです。しかし先人の方々の作例を見ると、見栄えより強度を優先してマホガニーより固いメイプルを使うのがいいみたいです。

ネック製作用のメイプル材です。ちょこっと切り出します。

切り出したメイプル材を溝のサイズに合わせて整形してゆきます。現物合わせでちょっとずつ削ってゆき埋め木を作ってゆきます。

いつもそうなのですが、1個目を作る時は、もの凄く時間がかかりますが、2個目となると驚くほど簡単に出来てしまいます。やった事あるのと、ないのでは大違い。やはり身を以て経験するのが大事という事なのでしょうか。

のこヤスリで大まかに削り、紙ヤスリで修正を繰り返します。それにしても、のこヤスリでの作業は楽しいですね。

グイグイと溝に押し込んで奥までピッタリ埋まるようになったら埋め木の完成です。これらをタイトボンドで接着し、クランプで固定します。

このまま、また一日放置します。ヘッドの接着の時ほど緊張せず、気楽に作業ができました。全ての作業がこうだといいですね。さて無事にくっついてくれる事を祈りつつ次回に続きます。

 

エピフォンSG修理その2

雨が続いたり寒かったりすると、なかなかやる気が出ません。しかし暖かい季節にしかできない工作というものもありますから、先々のためにも今のうちに出来る事を頑張ろうではありませんか。というわけでヘッドの折れたエピフォンSGの修理を粛々と続けるのであります。

前回タイトボンドで圧着し、丸一日置きました。ドキドキしながらクランプを外し接着箇所を見てみます。流石タイトボンド、見事にガッチリと固定してくれたようです。しかし……

ほんのわずかな隙間が……! どうやら縦方向の位置決めが甘かったようです。クランプの固定に気を取られすぎました。反省。

はたしてこの僅かなズレが強度的にどのくらいの影響を及ぼすことになるかはわかりません。と言っても落胆する必要はありません。またいつか再びヘッドが壊れるような事があれば、また直せばいいのです。おそらくその頃には今よりもっともっと工作の腕も上がっている事でしょう!

と自分に言い聞かせながら工作を続けます。次は今回の接着箇所にさらなる補強工事を施してゆきましょう。二本のスリット溝を掘ってそこに補強材を埋め込みます。

ここで本ブログ初登場! 我が家の最狂メカ・トリマーが出撃です!

トリマー。パワフルで頼もしいヤツではありますが、そのパワーゆえ非常に制御が難しく危険な工具と言えます。正直あまり使いたくありません。しかしコイツでしか出来ない仕事というものがあるわけです。

まずはトリマーのためにガイドを作ります。透明アクリル板にスリットを開けます。このスリットがトリマーの通路となるわけですね。

トリマーにはガイドを使うためのパーツ(刃の根元部分につけるワッカの様なもの)が取り付けられますので、そのサイズに合わせてアクリルにスリットを掘ります。今回は10㎜のアクリル専用ドリルで穴を空けます。そして少しずつ位置を変え同じように穴を空けてゆき、残った出っ張りを削ってやると、幅10㎜のスリットが出来上がりました。

出来上がったアクリルのガイドをヘッド付近に固定して、補強材を埋める溝を掘ります。トリマーはパワーも凄いですが音も凄いです。山奥の1人暮らしでもない限り夜中に使うのはやめておきましょう。

どうにか大きな失敗もなく、二本の溝掘りが終わりました。次回はここに補強材を埋め込んでゆきます。