自作ファイヤーバード(26)ペグ穴

製作中のファイヤーバード。今回はペグ穴を開けます。

まずは取り付けるペグを決めます。ファイヤーバードのペグは、クルーソン製のバンジョーペグと、スタインバーガーのギアレスチューナーという2種類が定番です。

新品で購入してあったクルーソン・バンジョーペグ(左)と、スタインバーガー・ギアレスチューナー(右)。バンジョー君はファイヤーバードを作り始めて、ここまでの年月を経て、さすがに箱がへたってますな。

さてどちらをつけようか……? ものすごく悩みました。何と言ってもオリジナルはバンジョー。でもスタインバーガーもカッコイイ。うーむ。決断の時!

悩みに悩んで今回はバンジョーペグでゆくことに決めました。スタインバーガーはこの先、新たにファイヤーバードを作る時に使用する事にしました。(そんな時が来るのか?)

早速ペグ穴を開けましょう。ブッシュの径を測ってみると……10.29ミリ?

さてはおぬしインチの者だな?

調べたのですが、10.29ミリに近いインチサイズというのが見つけられませんでした。インチ文化はホントにどうにかしてほいものです。

当然このようなサイズのドリルは持っていないのですが、10ミリで開けてからリーマーか何かで拡張すれば何とかなるのでは?

というわけでまず、2ミリのビットで下穴を開けましょう。本体を自慢のボール盤に固定して慎重にいきます。

前回イマイチ活躍ができなかったテンプレートですが、これをガイドに下穴を開けます。2ミリでいきましたが、もう少し太い方がよかった気も。ボール盤といえどビットが細すぎると材料の硬さに負けて僅かに曲がってしまう事も……。

そしていざ本番。1ミリのドリルで穴を開けます。一本ずつ、ドリルが垂直になるようにクランプで固定→穴あけ→移動を繰り返します。面倒くさい工程ではありますが、6本だけなので集中力を切らせずに頑張れました。

まだボディ材がついていないとはいえ、長い本体を斜めに固定するのは、それなりに面倒くさいです。

結果、チップもせずに無事に終了。やはりボール盤は頼りになります。

今回はここまで。年内に完成はさすがに厳しそうですが……できる所ま頑張るぞ!

部屋干しのニオイ

洗濯物の外干しor室内干し。どっちもメリット&デメリットがあると思われますが、我が家では室内干し(&浴室乾燥)がメイン。するとどうしても皮脂汚れから発生するニオイが気になる事が。

そんな中で見つけたのがコレ。『SHARP銀イオンホース』

洗濯する際の水に銀イオンを添加する(?)ことで、ニオイの発生を抑えるというモノ。『プラズマクラスター』とか『何とかイオン』とか、正直よくわからないんですが、半信半疑でトライ。

取り付けは簡単。水道と洗濯機のホースの間に本体をカチッと接続して、電源を繋ぐだけ。工具などもいりません。(水道栓と洗濯機の位置関係によっては取り付け不可能な場合もあるかもしれません。事前によく調べた方がいいですね)

装着状態。最近主流(?)のホース接続スタイルであれば取り付けはとても簡単。我が家ではぐるっと回して収まりました。水道と洗濯機の位置関係は注意が必要かもしれません。

結果はズバリ『効果アリ』でした。使用を始めて約2ヵ月。皮脂汚れから来るあのニオイは今のところ感じられません。正直びっくり。

ただ、『全く無臭』というわけではなく、皮脂汚れや、洗剤とも違う『何かのニオイ』がつくようです。ほんの僅かではありますが。これが銀イオンのニオイなのでしょうか。とはいえ筆者的にはまったく気になることはなく、家人に指摘され気づく程度でした。

あと気になるのはランニングコスト。商品の説明では『効果は1日1回の洗濯機で約1年』だそうで、内部のカートリッジ(本体の半分くらいの値段)交換の必要があるとのこと。電気代はともかく、そんなにお安くもない?

水道から給水されている時だけLEDが点灯。てことは待機電力はなし? だといいのですが。

筆者的にはコレで室内干しのニオイ問題が解決できるのでアリという結論。冬に向けてますます洗濯物の乾きが遅くなりそうなこの時期。銀イオン君の活躍に期待しましょう。