秋です。夏は塗装関連をいろいろ頑張ろうと思っていたのですが、ぜんぜんできませんでした。そんな中で自作ファイヤーバードの進捗。今回は突板加工です。
突板(つきいた)、いわゆるヘッドの顔に貼る装飾剤ですな。ファイヤーバードの場合、ヘッド材と突板との2トーンスタイルとなっており、筆者的に大好きポイントでもあります。頑張りましょう。
材料はアイモクさんで購入したエボニー2ミリ厚。テンプレートに固定して、外周をザックリとジグソーテーブルでカット。そしてトリマーテーブルでズギャギャギャーン!
イメージトレーニングではとてもキレイな突板が完成する予定だったのですが、トリマー作業でバキッと破損…! 最近トリマーとの相性がよくない気がします…。
気を取り直し予備の材料で再トライ!反省点としてはさすがに2ミリ厚の材料では少しの油断が大失敗を招くということなのでしょう。刃の回転方向が木目に逆らわないように慎重に。電圧を落とし回転数もやや遅く。反対からMDF剤を追加してテンプレートとサンドイッチ。
ジグソーまではいい感じです。ではいざトリマー再トライ!
バキ!
また失敗(ショックのあまり画像なし)。もう予備もなし。どういう手法で加工するべきだったのか…正解が見えません。
一ヵ月ほど悩んで結論。これはつまり「手作業で行け」ということなのでしょう。
材料の追加注文も考えたのですが、このエボニーの突板材、サイズの割にそこそこお値段だったり、また失敗する可能性も大。なので失敗した手元の材料を「つぎはぎ」でゆくことに。
出来上がったら早速貼り付けましょう。使うのはお馴染みタイトボンド君です。
はい。なかなか上手くいった気がします。やはり突板がつくとグッとファイヤーバードになりますねー。
さてさて今年も終わりが見えて来ました。諸々工作中の案件は年内でどこまで出来るかにゃ?