トリマー集塵プレート

便利なトリマーですが、作業時に飛び散る木屑は困ったものです。そこで便利なアイテムを発見。その名も『集塵プレート』! このパーツをトリマの先っちょに装着し、集塵機や掃除機のホースを接続すると、トリマーから飛び散る木屑の大半を吸い取ってくれるというもの!

すげー! 欲しい! というわけで早速購入。

届いた状態。RYOBIのラベルを隠すように京セラのラベルが貼られています。何故だろう? まあいいか。

正式な商品名は『リョービ(RYOBI)集じんプレート組立 トリマ用』。その名前からわかる通り、リョービのトリマー専用です。我が家のトリマーはマキタなのですが、「まあ、トリマーって大体同じ形だし。そんなに違わんだろう」と。

届いて見たところ、ネジ穴の位置も同じような感じ。早速取り付けて見ると……、あれ? つかない……。実は同じように見えたネジ穴の位置が微妙に違うのです。何だよもう! マキタにもつくかと思ったじゃん! いやいや、最初からこれは『リョービ専用』だっつってんだろーが。

といってもネジ位置の違いは僅か数ミリ。多少何とかすればつくに違いありません。ネットを見ると、新しく穴を開け直すなどして他メーカーのトリマーに装着した実例もありました。試しにボール盤で穴位置を拡大してみましょう。元の位置から放射線状に外側に1ミリほど楕円形に拡大。

すると……、ピタリ! やったぜ! ついた! 見事に装着完了。とはいえ、これはあくまでメーカーの推奨外の使用方法ですので、皆様自己責任で行ってくださいませ。

しかし……、以外な所に落とし穴が待ち受けていました。この集塵プレートを装着してしまうと、今回の作業で使おうと思っていた『テンプレート用ガイド』の先っちょの長さが足りなくなってしまうのです。がーん。

右がマキタのプレート。左が今回購入したRYOBI集塵プレート。RYOBIの方が、少し厚みがあるのです。

というわけで、テンプレートガイドを想定した作業の場合は、上部にコロのついたビットを使うしかなさそうです。でも、持っていないので、とりあえず今回も木屑まみれでやることにしたのでした。