さて今回のレスポールキットでもう一つ大きく気になったのが『ヘッドが曲っている』ということ。真上から見ると指板に対してわずかに左にねじれているのです。まあ実際多少曲っていても大丈夫なのかもしれませんが(そんな事ない?)、どちらにしてもこのままでは見栄えが悪すぎます。早速修正してゆくことにしましょう。
もっとスマートなやり方があるのかもしれませんが、今回はひたすらノコヤスリ&紙ヤスリで表と裏をガリガリと削ってゆきます。これをやると必然的にヘッドが薄くなってしまうのと、ペグ穴の角度が変わってしまうのでは? という問題もでてきそうですが、それは後で考える事にしましょう。
ノコヤスリでざっと削ったら、なるべく平らな木材を当て木にして紙ヤスリで平らにしてゆきます。それほど固くない材質というせいもあり、意外にあっさり水平にできました(少なくとも見た目は)。さあ次回はいよいよネックとボディの接着です!